当社は 1951 年に大洋漁業株式会社(現マルハニチロ株式会社)の長崎支社真珠養殖部としてスタートしました。1964年に大洋真珠として分離、2002年に完全独立後も継続して、百貨店さまへの出店や、百貨店外商部さまとのお客さま宅訪問で、着実に信用と実績を築いてまいりました。私たちのサービスの基本は“Perl Clinic”です。真珠・宝飾のプロフェッショナルである以上、それらを見極める目や、加工・取り扱い技術・知識は欠かせません。しかし、それ以上に大切で、なくてはならないものが、お客さまを想う心であり、真摯さであり、人間としての礼節であると考えています。ですから、私たちが会社方針に「人は財(宝)なり」を掲げるのもこうした理由からです。私たちは、正直さや、マナー・礼節を徹底することで、他社にない人間力を培い、世界一の日本の真珠品質を国内外にご紹介してまいります。
真珠・宝飾は未知の世界でしたが、接客業や海外経験を活かせる仕事で、自分の新しい可能性を見つけたいという想いから入社しました。入社1年目に香港で開催される国際宝飾展への出張はじめ、国内百貨店の展示会や、百貨店さま外商部とのお客様宅訪問など次々に様々な経験をさせていただいています。もちろん猛勉強したものの、知識はまだまだ浅く、失敗もあります。その時、上司先輩が重要だと考えるのは、「お客様に対していかに誠実で、正直だったか」です。失敗したことについて叱られたことはありません。「自分に自信がなければ、必ず確認するか誰かに聞くこと。自信のないことをごまかさず、そのままにしない」。こうしたお客様への取り組み姿勢を徹底して鍛えられるのが大洋真珠の強みかもしれません。また、若手中心の新部署に配属され、国内外の展示会やお客さま宅訪問などの合間に、新ブランドの商品企画や、店舗ディスプレーなども担当しています。真珠に関する知識や糸替え技術もまだまだレベルアップしなければなりませんが、加えてダイヤや宝石関係、ファッションの勉強にまで一から取り組む日々です。