真珠で最も大切なのは、内側からの光沢“てり”と呼ばれる色を伴った輝きです。
一定以上の“まき”があると、光の作用により、ピンクやグリーンの干渉色が見られます。
そして、真珠層をつくる結晶がキレイに積み重なっていると、真珠の頂点付近からまぶしいばかりに輝きます。
ピンクやグリーンの色が、強い輝きと共に見えるのが良い真珠です!
ピンクやグリーンの色が、強い輝きと共に見えるのが良い真珠です! パールクリニックでは お好きな色は勿論のこと装用時のお肌の写り具合で お薦めしております。
実体色
真珠層を構成するたんぱく質に含まれる色素(黒や黄色)
干渉色
真珠層を光が透過・反射することで生じる作用によって生まれる、ピンクやグリーンの色合い。(例えば、シャボン玉の虹色と同じ作用です)
上の写真のような美しい真珠の色は、干渉色と実体色が重なりあって生まれたものです。
※実体色は、何色が良いということはなく、お好み次第となります。
お使いになるシーンや用途によって最適な色をお選びください。
パールクリニックではご希望に沿った商品をご用意いたします。
①すりあわせてみましょう。
②ネックレスの孔口の大きさを見てみましょう。
③手のひらで重さを量ってみましょう。
④珠の揃いをチェックしましょう。
真珠をお求めになるときは、まき、てり、色、形、サイズ がポイントとなります。今回はなかでも重要な「まき」と「てり」についてご説明しましょう。真珠は体内に異物が入ると一生懸命に殻の内側と同じ成分を分泌して、この異物を同一化しようとします。このとき分泌されるのが真珠層と呼ばれるもので、これが異物である核の周りを巻いていくことから「まき」と呼んでいます。真珠層の厚さを巻きが厚い、薄いと表現し、巻きの厚い真珠の方が深みのある光沢(てり)が生まれます。また核入れは毎年春から夏にかけて行われますが、その年の冬に取り出された真珠を当年ものといい、翌年の冬に取りだしたものを越しものと呼びます。越しものは「まき」が厚く、美しい「てり」が生まれる可能性が高いのですが長期間の管理が必要となるので生産量も限られています。現在、一般に出回っている真珠の大半は当年ものですが、越しもの、当年ものの区分を問わず真珠は最も重要な光沢中心で選びたいものです。大洋真珠は特にこの光沢を重視した商品製作を続けています。どうぞ安心してお選び下さい。